お茶と和菓子の街 松江


京都、金沢とともに
日本三大菓子処・茶処で有名な松江。

江戸後期を代表する大名茶人、
松江藩松平家七代藩主
松平治郷(不昧公)が広めました。

不昧公は自ら「不昧流」と呼ばれる
茶道観を確立させるほど、
お茶と和菓子を愛していました。

不昧公が愛した器や和菓子は
「不昧公御好み」として、
現代の松江にも受け継がれており、
市内各地でお茶と和菓子を
楽しむことができます。

松江歴史館内にある「喫茶きはる」では、
渋みが少なく、香りが良い
島根県産の抹茶と
「伊丹二夫」氏による、創作上生菓子の
セットを800円でいただくことができます。


美しい日本庭園を見ながら
松江のお茶と和菓子を楽しんでみては
いかがでしょうか。

喫茶きはる

営業時間9:00~17:00

店休日

毎月第3木曜日

公式サイト

 

松江三大銘菓

第七代松江藩主、不昧流茶道茶祖である
松平不昧公によって命名された、
松江を代表するお菓子です。

 

菜種の里(なたねのさと)


三英堂のみで販売されている、
寒梅粉と砂糖を使ってしっとりと仕上げた
菜の花色の落雁に、焙じた玄米を散らして、
春の菜畑を蝶が飛び交う様を表現した 、
風味ゆかしい御茶席菓子です。

 

三英堂 菜種の里 1枚入

価格:864円
(2019/10/1 13:03時点)
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山川(やまかわ)


新潟県長岡市・大和屋の越乃雪、
石川県金沢市・森八の長生殿と共に、
日本三大銘菓の一つにも数えられている
お菓子で、治郷の詠んだ歌
「散るは浮き 散らぬは沈む もみじ葉の
彩は高尾に 山川の水」
より命名された、しっとりとした
口当たりのよい紅白一対の落雁です。

 


若草(わかくさ)


主に春の茶菓子として用いられた、
良質のもち米を求肥に練り上げ、
若草のように仕上げた風雅な
お茶席菓子です。


 

松江市寺町にある菓子老舗「三英堂」では、
3つのお菓子がセットになった
「松江三大銘菓小セット」が
販売されています。
抹茶とともに、松江の名物和菓子をぜひ、
召し上がってみてください。

三英堂公式サイト

三英堂 不昧公三大銘菓

価格:648円
(2019/10/1 13:09時点)
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2019年02月19日