400年前の松江がよみがえる!!松江武者行列


桜が咲き誇る4月、松江が1日だけ400年前に
タイムスリップします。

松江武者行列は、約400年前に現在の
「城下町松江」の礎を築いた
堀尾吉晴公と忠氏公、堀尾衆一行が
松江城に入城する様子を
再現したイベントです。

登場人物紹介

堀尾吉晴


通称で「茂助」と呼ばれた、
松江開府の祖、堀尾吉晴。
普段は温厚な性格の茂助ですが、
ひとたび戦場に立てば
勇敢に戦う武勇に優れており、
「鬼の茂助」と呼ばれ、
幾多の武功をあげました。

信長や豊臣秀吉に従い、
姉川、長篠、山崎など多くの合戦に
出陣しては功をたて、
とくに秀吉が明智光秀を討った
山崎の合戦における鉄砲隊を率いた
天王山争奪をめぐっての活躍は有名です。

松江城の築城と城下町松江の建設の実現に
尽力していましたが、
松江城が完成した直後の
1611 年 (慶長16年) 6 月に
亡くなってしまいました。

 

堀尾忠氏


吉晴の次男で初代松江藩藩主の堀尾忠氏。
関ヶ原の前哨戦での活躍で、
徳川家康から賞され、
出雲隠岐24万石を拝領されました。

 

 

行列は、白潟天満宮前を出発し、
松江大橋を渡って松江城へ行進します。
松江大橋と松江城前では、
古式火縄銃合同演武や各隊演舞披露が
行われます。


白潟天満宮前を出発してから2時間半。
行列はいよいよ松江城へ!!
武者行列の締めくくりは、
堀尾吉晴公が口上し、
全員で松江城へ向かって
「勝ち鬨(かちどき)」を上げます。


また、白潟天満宮前では、
堀尾吉晴公とは勿論、各役柄部隊と
記念撮影をすることもできますよ♪

2019年04月07日