松江では毎年2月に、
市内各地で美味しい料理の
屋台が並ぶイベント
「まつえ食まつり」が開催されます。

2020年の今年は残念ながら
まつえ食まつりが中止と
なってしまったため、
京店商店街とカラコロ工房一帯での
単独開催となりました。

今回の食フェスタは、
「食でつながる縁結び」をテーマに、
松江観光大使の大道芸人・ジロー今村さんが
繋いでご縁あるまち、
北海道猿払村、青森県横浜町のホタテと
岩手県陸前高田市の牡蠣を使用した料理が
京店商店街に集結しました。

北海道猿払村の焼きホタテ

日本一のホタテ産地、
北海道猿払村の焼きホタテです。
身が厚く、食感がコリコリしていて
美味しかったです。

 

岩手県陸前高田市の三陸の
牡蠣クラムチャウダー

岩手県陸前高田市三陸の牡蠣を使用した、
クラムチャウダーです。
夏からたっぷり栄養を与え、
温湯処理と耳吊りを行った
岩手県陸前高田市の三陸の牡蠣は、
大きく、殻の形の見栄えがよく、
中身はプックリしている
品質の高い牡蠣です。

プリプリしていて、濃厚でクリーミーな
大きな牡蠣が、とても美味しかったです。

山陰カニ汁

山陰の冬の味覚の王様である、
カニが入ったカニ汁も販売されていました。

日本海の山陰沖で獲れる
成長した雄のズワイガニは、
「松葉ガニ」と呼ばれ、
市場で高値で競りにかけられる
高級ブランドで有名です。

地方によっても呼名が違い、
丹後半島では「間人蟹」、
北陸では「越前蟹」「ずわい蟹」、
秋田地方では「たらば蟹」と
呼ばれています。

漁場は島根県の隠岐諸島の近海が中心で、
漁場が近く、生きたまま港に
持ち帰られるので、
新鮮で美味しいカニです。

中に身がたっぷり詰まっていて、
カニの出汁が美味しい、
体が温まるカニ汁でした。